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【屋久島縄文牛】

2024/04/19
【屋久島縄文牛】

今年も屋久島へ。

「屋久島縄文牛」が順調に育っています。

2年ほど前に始まり、当初から関わってきました。

みんなで知恵を絞り、名前を考え、

【屋久島縄文牛】は凜穂揮毫。

地産地消の餌を発酵させ、美味しいごはんを経産牛に食べてもらって肥育、

愛情を込めて幸せいっぱいにふくよかになってもらい、私達人間の食に。

はじめは残酷な!と思ったけれど、

仕事を終えた経産牛は何れにしても処分されます。

美味しくなって人を喜ばせて、食を救ってくれる大切な役割を果たしてくれます。

牛舎にいた牛さんが試食会でいただくことに、

抵抗があったけれど。。。

だからこそ、その命をいただくことをリアルに感じ、自然と私は手を合わせていました。

これを子供達に伝えたいと思いました。

生きた食育となる!

牛さんのお世話をしたり、お掃除したり、牛さんと触れ合ったり。。。

その牛さんを食べる体験は、必ずや胸に響くことになるでしょう。

それは牛だけでない、豚も鶏も野菜も同じ命をいただくということを感じて、感謝する心を持ってほしい。

子供も大人も。。。

それを日本中に広げることができたら。。。

いや世界の人達がその心をもったら。。。

世界はもっと優しい、思いやりにあふれた気に包まれることでしょう。

そして、それを表現できる場がほしい!

私の中にうかんだ大切なミッションは、

手を合わせられる祈りの場をつくる。

スタッフ、地元の方々に思いを伝え、

この物語を共に作り上げていけるよう、

まだまだこれから!

ご縁に感謝し、形になるよう、精一杯力を尽くしてまいります。

本当に美味しいのです。

私は脂の多い霜降り肉が苦手、

脂は少なく、ジューシーな赤身に甘い脂。

お腹いっぱい食べても胸焼けしない。

お寿司も美味しかったし、

もちろん焼きも!

感動的な牛肉になりました。